BS11の報道番組「ウイークリーニュースONZE」のビジネス情報コーナー「BizBuz」では、「オトナの味はほろ苦い？　注目！炭酸果汁飲料」と題して、サントリーの果汁炭酸飲料「レモンジーナ」を紹介した。

　炭酸飲料市場は2012年、サントリーがフランスの国民的飲料「オランジーナ」を日本で発売して大ヒットになったのをきっかけに、一気に拡大した。その内訳は、30代以上の“オトナ世代”が購入しているという。

　そして今年3月、こちらレモンベースの味わいの「レモンジーナ」が発売され、ほろ苦い甘さがオトナの味と評判となり、こちらも大ヒットとなり大きな話題を呼んだ。レモンジーナを担当するサントリー食品インターナショナルの久米さやかさんに

よると、オランジーナの次のものを開発しようと、ヨーロッパのチームと一緒にディスカッションをしたところ、フランスにはレモンを使った「シトロネード」という飲み物が親しまれており、さらにサントリーとオランジーナ社でレモンピールを使った新しい原料が開発されたところから「レモンジーナ」が誕生したという。

　レモンの皮には、苦い成分と、甘やかな豊かな香りを持った成分が含まれており、今回はいやな苦みを取り除いて、甘さと香りをを集めたエキスを抽出し、さらにオレンジとクレープフルーツをブレンドすることで、飲みやすく大人向けの味わいに仕上がった。

　サントリーでは、オランジーナとレモンジーナにフルーツなどを合わせた「アレンジーナ」という飲み方もおすすめしており、ホームページでレシピも紹介している。

2015年6月14日放送

放送時間：BS11毎週日曜日 午後6時00分～6時55分

キャスター：

元村　有希子（毎日新聞編集委員）

田野辺　美鈴

コメンテーター：

山路　徹（ジャーナリスト）

BizBuzコーナー

出演：猪狩　淳一（毎日新聞デジタル）