【動画】幸澤沙良、“JKB”役の18歳期待の新星 意気込みは「“SIG”」 天才の自覚アリ!? ドラマ「JKと六法全書」取材会
4月19日からテレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠(金曜午後11時15分、一部地域を除く)でスタートする「JKと六法全書」の取材会がドラマロケ地で行われ、主演の幸澤沙良さんが出席。JKB(女子高生弁護士)の主人公を演じる幸澤さんは、記者からアルファベット3文字で意気込みを聞かれると「“SIG”。精いっぱい頑張ります!」と声を弾ませた。
幸澤さんは、2022年にTBSの演技オーディション番組「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season2」で、応募総数約5500人の中からグランプリに輝いた18歳の新人俳優。これまでTBSの深夜ドラマ「差出人は、誰ですか?」(2022年)で主演を務めたほか、テレビ朝日の人気刑事ドラマ「相棒」にもseason21の第17話(2023年)にゲストで出演した。
会見では、共演の大東駿介さんと黒木瞳さんからその逸材ぶりが明かされ、大東さんは「芸歴20年目ですかっていうぐらいどっしりされていて! 法廷シーンのとんでもない長ゼリフも、リハーサルでも“とちっている”のを見たことがないんです。それに、僕が緊張してしまって……(自分はミスしてしまい)その日寝れなかったです(笑い)」と話した。
黒木さんは「メリハリの利くお芝居をされるし、ユーモアのセンスもあるし、役柄もそうですが“天才肌”だなって」と絶賛。恐縮しきりの幸澤さんは「そんな大した……」と言葉が出てこない、新人らしい一面も。
記者から「天才の自覚は?」と突っ込まれると、「ないです! ないです!」と慌てて否定するも、隣にいた黒木さんに何か耳打ちされ「自覚はあります……(笑い)!」とか細い声で話していた。
史上最年少で司法試験に一発合格した現役女子高生弁護士の桜木みやび(幸澤さん)が、法廷と学校で旋風を巻き起こしていく「法曹×学園ハイブリッドドラマ」。脚本は、日本アカデミー優秀脚本賞を受賞した映画「金融腐蝕列島・呪縛」(1999年)をはじめ社会派作品を得意とする鈴木智さんと、刑事事件担当の現役の弁護士の柏谷周希さんが担当する。
幸澤さんは「法廷のシーンも堅苦しくなく、すごく気軽に楽しく見られるドラマかなと思います。明るくポップな作品になっています!」とアピールした。