沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭　第7回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントが、3月29日、那覇市の国際通りで開催された。約170メートルのレッドカーペットには、「虎影」で主演を務めた斎藤工さん、「鏡の中の笑顔たち」出演の夏菜さんらが登場し、映画祭最終日の大イベントを盛り上げた。

　国際通りで同映画祭のレッドカーペットイベントが開催されるのは、昨年の初開催に続き2回目。ほかに女優の武田梨奈さん、橋本愛さん、トリンドル玲奈さん、タレントのIMALUさん、南明奈さん、俳優の哀川翔さん、お笑いトリオ「パンサー」やお笑いコンビ「ガレッジセール」、「ウーマンラッシュアワー」など、吉本興業に所属する人気芸人ら、39組271人が登場した。

　お笑いトリオ「グランジ」の佐藤大さんと婚約したばかりの椿鬼奴さんは、観客からの「おめでとう！」という呼びかけに照れながら応え、宮川大輔さんは映画「Zアイランド」で演じたゾンビ姿で登場。ひと際声援を集めたのは斎藤さんで、モニターに会場到着の様子が映されると、観客からは悲鳴のような大歓声が上がった。レッドカーペットでは、握手やサインなど、ファンサービスに積極的に応じていた。

　沖縄国際映画祭は、映画、音楽、ファッション、お笑いなど各種エンターテインメントを融合させたイベント。「Laugh＆Peace」をコンセプトに、2009年から開催されている。レッドカーペットイベントは国際通りのほか、25日は宜野湾で、28日は沖縄市・コザ通りで初開催された。映画祭は宜野湾市、那覇市、沖縄市ほか県内各所で29日まで開催。