【動画】松たか子、ピアニストの夢をあきらめ芸能の道に進んだ“運命の出会い”明かす 「倒れたり、病気になったり…」 ドラマ「しあわせな結婚」取材会
俳優の松たか子さんが9月11日、テレビ朝日本社(東京都港区)で行われた、同日夜放送のドラマ「しあわせな結婚」(木曜午後9時)の最終第9話に向けての取材会に、主演の阿部サダヲさん、脚本の大石静さんと共に出席した。
阿部さん演じる人気弁護士の原田幸太郎と、松さん演じる高校美術教師の鈴木ネルラの“運命の出会い”から始まった物語。取材会でそれぞれの運命の出会いを聞かれると、阿部さんは「やっぱり劇団に入ったことですね。『大人計画』という劇団に出会ったことが一番大きいと思います。それ以外はないですね(笑)。そこから始まってるので」と即答。
一方、松さんは「全部と言いたいですけど……」と悩みつつ、「ピアノを教えてくれた先生が何人かいらっしゃるのですが、一人とても厳しかった先生と出会って、倒れたり、病気になったり……でもピアノが好きだなと思ったり。ピアノを勉強していきたいと思ったけど、やっぱりこうやってそれ(ピアニスト)をあきらめてお芝居していたりするので、ある意味その先生との出会いは、その通りにはならなかったことも含めて、運命的な出会いだったなと思います」としみじみ語った。
ドラマは大石静さんのオリジナル作で、独身主義の幸太郎が、ミステリアスな高校美術教師のネルラに惹(ひ)かれて電撃結婚するも、ネルラは元婚約者・布勢夕人(玉置玲央さん)の転落死事件の容疑者だった。ホームドラマでありながら、夫婦の愛を問う“マリッジ・サスペンス”と銘打たれている。