【動画】ディーン・フジオカ「白黒はっきり解釈できない作品」 映画「海を駆ける」会見1
俳優のディーン・フジオカさんが5月23日、東京都内で行われた日本外国特派員協会主催の映画「海を駆ける」(深田晃司監督、5月26日公開)の会見に深田監督とともに登場した。
「海を駆ける」は、「淵に立つ」(16年)で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞した深田監督の最新作でディーン・フジオカさんが主演。インドネシアのバンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男(フジオカさん)が発見され、片言の日本語やインドネシア語を話すその男は、海で発見されたことからインドネシア語で「海」を意味する「ラウ」と名づけられた。NPO法人で災害復興の仕事をしている貴子(鶴田真由さん)と息子のタカシ(太賀さん)、親戚のサチコ(阿部純子さん)は、記憶喪失ではないかと診断されたラウをしばらく預かり、身元探しを手伝うことに。ラウの周辺ではさまざまな不可思議な現象が起こり始める……というストーリー。