再生時間 01:32再生回数 75891

 羽海野(うみの)チカさんの人気マンガを俳優の神木隆之介さん主演で実写化する映画「3月のライオン」(大友啓史監督)の主題歌が、弱冠18歳の新鋭ボーカリスト・ぼくのりりっくのぼうよみさんの書き下ろし曲「Be Noble」に決まったことが1月13日、明らかになった。「Be Noble」は映画前編の主題歌で、後編主題歌には、昨年4月期に放送されたフジテレビ系“月9”ドラマ「ラヴソング」でヒロインを演じたミュージシャンの藤原さくらさんが歌う「スピッツ」のカバー「春の歌」が起用される。

 ぼくのりりっくのぼうよみさんは、動画共有サイトへの投稿や10代向け音楽オーディションを経て、2015年にメジャーデビューを飾った男性ボーカリストで、「エンドロールに流れるこの曲とともに、見終わった皆さんの中で、本編の余韻がより深く響いていくことを願っています」とコメント。また藤原さんがカバーしたスピッツの「春の歌」は、原作者の羽海野さんがマンガ構想時に作品をイメージしながら聴いていたという楽曲で、藤原さんも「本作の原点にもなったというスピッツさんの『春の歌』に作品から受け取った愛を込められて心から幸せに思います」と喜んでいる。

 同日、主題歌版予告とポスタービジュアルも公開。主題歌版予告は、前編主題歌「Be Noble」の旋律とともに始まる1分半の映像で、家族を交通事故で失い、生きていくためには将棋しかなかったという主人公・桐山零(神木さん)の“過去”が子供時代の回想とともに描かれるほか、川本家の3姉妹をはじめとする大切な人たちとの出会いを経て、零が一人の人間として強くなっていく姿を、藤原さんが歌う「春の歌」に乗せ、映し出している。

 「3月のライオン」は、2007年7月から「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中の羽海野さんの人気将棋マンガ。中学生でプロデビューした17歳の棋士・桐山零と、川本家の3姉妹の触れ合いを描き、11年に「第4回マンガ大賞2011」と「第35回講談社漫画賞」、14年には「第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞。テレビアニメがNHK総合で放送されている。

 実写映画は前後編の2部作で、「るろうに剣心」シリーズの大友監督がメガホンをとり、前編が3月18日、後編が4月22日に公開される。

最新動画

一覧

注目タグ

動画ランキング

  1. 【マクドナルド新CM】加藤清史郎、LUNA SEA公認コピーバンド「LUNA CHEE」ボーカルに 「ROSIER」替え歌に乗せパフォーマンス! チーチーダブチ/てりやき「LUNA CHEE」 篇

    再生回数 180936

  2. 幸果ピンチ!? 迫力満点のバトルシーンも 映画「仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者」主題歌特別映像公開

    再生回数 69494

  3. ドラゴンボールファン乃木坂46岡本姫奈 舞空術!? 新作ゲーム「ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ」CMに出演&メーキング公開

    再生回数 26334

  4. 観客も拍手!“喜多見先生”鈴木亮平、医療用語連発の長せりふを生披露 「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」大ヒット御礼舞台あいさつ

    再生回数 17341

  5. 「銀魂」新作劇場版アニメ「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」特報映像が解禁 2026年公開

    再生回数 11030

動画トピックスランキング