【動画】のんが声を演じる“かえるくん”、佐藤浩市の前に突然現れ…「僕のこと覚えていないんですか?」 映画「アフター・ザ・クエイク」本編映像
岡田将生さん、鳴海唯さん、渡辺大知さん、佐藤浩市さん主演で、村上春樹さんがの短編小説を実写化した映画「アフター・ザ・クエイク」(井上剛監督、10月3日公開)の本編映像の一部がが公開された。佐藤さん演じる片桐と、のんさんが声を演じる“かえるくん”の出会いを映した映像となっている。
舞台は歌舞伎町の裏路地。早朝、ゴミを拾う片桐の姿。うさぎのぬいぐるみを拾おうとしたその瞬間、網に覆われたゴミの山から「ははははは」と不気味な笑い声が響き、緑の細い手がゆらりと現れる。ゆっくりと立ち上がったのは、かつて片桐と共に東京を救ったという“かえるくん”だった……というシーン。
「アフター・ザ・クエイク」は、4月にNHKで放送されたドラマ「地震のあとで」の映画版。原作は2000年に発表された村上さんの短編集「神の子どもたちはみな踊る」(新潮文庫)。同著に収録されている4編をベースに一部時代設定を変更、1995年から2025年の30年にわたる物語として新たに生まれ変わった。