【動画】ゴールデンボンバー登場!「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー」
ビジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー」(金爆)が優れたデジタルコンテンツを表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'12/第18回AMDアワード」(デジタルメディア協会主催)で優秀賞を受賞し、3月19日、東京都内であった授賞式に出席した。先日自身がプロデュースしたフルーツパーラー店を東京・秋葉原でオープンさせたところ、ファンが殺到して大混雑となり、営業停止となってしまった歌広場淳さんは「お騒がせしてしまった」と謝罪。現在は、万全の体制で受け入れられるように準備しているといい、「(営業再開は)1週間から10日以内に。予約制のシステムを取ろうとしてる」と明かした。
デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤーの年間コンテンツ賞は12年1月1日~12月31日に国内で発売・発表されたデジタルメディアで表現されたコンテンツやサービスから10作品が優秀賞に選ばれ、さらにその中から、大賞の総務大臣賞とAMD理事長賞が選ばれた。ゴールデンボンバーは、ニコニコ動画公式チャンネルでのユニークな動画配信や、12カ月連続楽曲配信など、ネットデジタル時代ならではの活動が今回の受賞につながった。
鬼龍院翔さんは、「僕は生粋の2ちゃんねらーだったので、うれしい!」と大喜び。事務所のスタッフと相談しながらプロモーション活動を行ったといい、「ネットの方のツボに入ったのかな。パソコンばっかりやっててよかったな」とユーモアたっぷりに受賞の喜びを語り、11年にアイドルグループ「AKB48」プロデューサーの秋元康さんも同賞を受賞していることから、「秋元さんと並んだ」と喜んでいた。
また、26日にブログ本の第2弾「ベスト・オブ・オバマブログ2」を発売する樽美酒研さんは、「前回は7万部売れて、印税400万円入った」と仰天告白。印税の使い道については、「キャバクラ、競輪、競馬、パチンコ......遊びに使った。なくなるの早い」とぼやきながら、「今回は10万部で、(印税)15億円で!」と高らかに宣言していた。
一方、喜矢武豊さんは、「早いうちにね、ゴールデンボンバーを解散させまして、自分ひとりでやっていけるようにしたい」とまさかの独り立ち宣言。その理由をバンド内の人間関係だと明かし、「メンバーのこと嫌いなんです。人間関係耐えられない。目が合ったら殴り合い」と告白すると、鬼龍院さんは慌てて「仲は普通です」と"フォロー"していた。
優秀賞はほかに、3DS用ソフト「とびだせ どうぶつの森」(任天堂)、スマートフォン用ゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)、NTTドコモの「しゃべってコンシェル・しゃべってキャラ」などが受賞し、大賞となる総務大臣賞は細田守監督の劇場版アニメ「おおかみこどもの雨と雪」、AMD理事長賞は、電子書籍用ファイル・フォーマット規格「EPUB 3」が受賞した。(毎日新聞デジタル)