【動画】さとうほなみ、血しぶきを浴びる姿…“劇中劇”の一部も 小出恵介主演映画「銀平町シネマブルース」予告編
俳優の小出恵介さん主演の映画「銀平町シネマブルース」(城定秀夫監督、2月10日公開)の予告編が1月14日、公開された。
映画は、小さな町の映画館を舞台にした群像悲喜劇。「ビリーバーズ」「夜、鳥たちが啼く」などの城定監督がメガホンをとり、「れいこいるか」「神田川のふたり」などの監督を務めたいまおかしんじさんが脚本を担当。本作の主人公・さすらいの映画監督・近藤を小出さん、映画館の支配人・梶原役を吹越満さん、映画館に通うホームレスの佐藤役を宇野祥平さん、近藤のバイト仲間、足立・大崎役を藤原さくらさんと日高七海さんが演じるほか、浅田美代子さん、渡辺裕之さん、小野莉奈さん、中島歩さん、さとうほなみさんらも出演する。
かつて青春時代を過ごした街・銀平町に帰ってきた一文無しの青年・近藤は、ひょんなことから映画好きのホームレスの佐藤と、商店街の一角にある映画館・銀平スカラ座の支配人・梶原と出会い、バイトを始める。同僚のスタッフ、老練な映写技師、売れない役者やミュージシャンに映画を夢見る中学生まで、個性豊かな常連客との出会いを経て、近藤はかつての自分と向き合い始めるが……というストーリー。
今回公開された予告編は、小出さん扮(ふん)する一文無しの近藤がミニシアター・銀平スカラ座にたどり着くところから始まる。かつて青春時代に映画に夢中になった彼が、人情味あふれる支配人や老練な映写技師、そして個性豊かな常連客と出会い、もう一度映画と向き合い始めるまでが収められている。予告編には、借金を抱えながらもあの手この手で劇場を運営する梶原支配人(吹越さん)や、客席で涙するホームレスの佐藤(宇野さん)、映写窓から客席の様子をのぞく笑顔の映写技師(渡辺さん)など、スカラ座に集う人たちの生き生きとした表情や、血しぶきを浴びたさとうほなみさんの姿など“劇中劇”の一部も確認できる。