【動画】ビートたけし「100人見れば100通りの解釈」作品の魅力語る 映画「女が眠る時」完成会見2 #Beat Takeshi #event
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映画「女が眠る時」(ウェイン・ワン監督、2月27日公開)の完成会見が1月16日、東京都内で行われ、お笑いタレントのビートたけしさんや西島秀俊さん、忽那汐里さん、新井浩文さんが出席。同映画は、最初の台本から完成した映画では内容が変わっていたといい、たけしさんは「監督と撮影前にミーティングしたんですが、こうした方がいいと答えたことを、私と違ってすぐ取り入れてくれる」とその経緯を明かし、「この映画は知的ゲームのような感じではまると面白い。映画のよき時代を思い出させる」と評価。「冒険映画とは言わないけれど、お客の教養とか実体験とかが多分に影響する。100人見れば100通りの解釈ができる作品だと思う」と同映画の魅力を語った。
「女が眠る時」は、スペイン人作家ハビエル・マリアスさんの短編小説「WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING」が原作。ワン監督にとって初めてのオール日本人キャストによる邦画作品となる。たけしさんが自身の監督作品以外で映画の主演を務めるのは、2004年公開の「血と骨」(崔洋一監督)以来、12年ぶりとなり、話題を呼んでいる。会見では、同映画が2月11日(現地時間)から独で開催される「第66回ベルリン国際映画祭」の「パノラマ部門」に正式出品されることも発表された。
映画は、妻とバカンスを過ごすため美しい海辺にたたずむリゾートホテルへとやってきた小説家の清水(西島さん)が、滞在初日にプールサイドで目撃した異様な存在感を放つ年の離れた男(たけしさん)と女(忽那さん)のことが脳裏から離れなくなり、その執着心はストーカー行為へと発展していく……というサスペンスストーリー。